2011年2月23日水曜日

CTO

本日は3例のCTOでした。加藤先生の日です。

一例は、anteからIVUSガイドでワイヤーを通過させています。wizard 78とXTRとXTの比較が行われました。
2例目も、アンテからのサイドブランチテクニックを使用したパラレルワイヤーで通過
3例目はアンテから石灰化がありtreuが取れず、retroを使用した。加藤先生が好きなHL→#4AVは、蛇行あり、FC
 XTRとも通過せず、 LAD sepからXTRが見事に通過した。その後はReverse cARTで成功しています。途中で、LADへのコルセアによる虚血があり、一度ステントをいれています。retoroコルセアはこのようにLADに狭窄があると虚血が徐々になるので、注意が必要もしくは、血圧を高めにする必要があります。とくに、コルセアを一度、sepからretoroにいれてしまうと、チャンネルが損傷してコラテラルから出血をするかもしれないので、コルセアをすべて抜くのは手技終了時という原則があるので、これを抜かないといけなくなったので、リスクでした。しかし、なんともなかったです。やはりコルセアを通過させるところは、一度IVUSでチェックは必要ですかね。

本日は、9名の先生が勉強にこられて、大変勉強になったと思います。

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