2011年2月17日木曜日

ありがたいことです。

僕が患者さんに必ずいう言葉に、僕が治してあげるということを言っています。そして、なにかあっても、一生責任をもって対応します。といっています。

どんなにネットなどで医学知識を勉強したとしても、最先端のこのカテーテル治療などの分野は、科がちがうだけでも医者でさえなかなか理解ができないのに、患者さんがそれ以上に理解できるはずがありません。

ただ、それを希望する患者さんには、それなりの丁寧な説明をするようにはしています。

多くの患者さんは、医療人の僕らにすがりたいのです。そして助けて貰いたいと思っているのです。だから、その気持を受け止めて、僕が治してあげる。僕に任せて、一生のお付き合いですよなどと説明をするようになったんだと思います。

ただ、それは言葉だけではなく、ちゃんとした技術がなければ、いけませんし、24時間自分が対応できるようにしていないと嘘になります。


以前患者さんの家族から、先生はすべておれにまかせろタイプなんですね。と指摘されました。確かにそうなんでしょう。

以前も、患者さんの説明にインフォームド・コンセントとムンテラは、の違いをのべたことがありますが、インフォームド・コンセントは、患者さんに十分な医学的説明をして、治療を選んでもらって、承諾して、サインをもらったら、合併症が起きても、夜間に調子悪くなっても、それを患者さんが選んだんだから、納得してくださいといっているように感じていました。

多少リスクがあるとしても、ムンテラで、僕が治療を選んであげて、その責任は僕が背負って、そして、調子が悪くなっても、24時間、一生対応していく。そうしてあげたいと思って医者をやっています。

今回、ある方からお手紙をもらい、この自分のスタイルに感謝していただいて、再認識をしたところでした。

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